MESSAGE
midoriのgorillaを作った思い
多くの皆さまにご協力をいただき、量り売りショップ「midoriのgorilla」を、2022年5月に無事オープンすることができました。
感謝の気持ちを込めつつ、ここではなぜこのお店を始めようと思ったかについてお話ししたいと思います。
お店を開くきっかけ、それは実はボランティア活動だったのです。
2018年7月の西日本豪雨。
隣県でおこった天災に唖然としながらも、少しでもこまっている人の手助けができればと、人生初のボランティアに参加しました。
そこでお世話になった岡山県和気郡のボランティアチーム「チームはるはる」ここでの出会いが僕の人生を一変しました。
本当に素晴らしい活動しているのでお店に活動記録を掲載しようと思っています。
チームはるはるで知り合った知人が「ポこムーチョ」という、博多で量り売りショップを運営している社長でご縁があり出会うことになりました。
その後、令和2年豪雨のボランティアで熊本県人吉市に行ったとき、博多の店舗を見学させていただきました。
そこで見たお客さんの楽しそうな笑顔は、いまでも印象に残っています。
その笑顔を見て、私も2年以内に同じようなお店をやろうと決意したのでした。
またボランティア活動では、岡山県全域の児童養護施設にクリスマスプレゼントや節分の恵方巻などを寄付している、素晴らしい人ともであいました。
私もそれにならって、岡山県の児童養護施設にここ2年クリスマスプレゼントを贈っています。
子供たちは本当に喜んでくれて、私のほうが元気をもらっています。
困っている子供になんとか定期的な支援をしたい。
そんな思いから、量り売りショップの利益からも、子供たちに継続して支援していく予定です。
思えば最初のボランティアから今年で4年。
なんとか目標を達成できたのは、多くの方とのご縁と、支えてくださった皆さまのおかげです。
本当に感謝しかございません
Don’t forget to thank (感謝を忘れずに)
For the future of children (子供たちの未来のために)
Let it be (なるがまま)
この3つの言葉を目標にショップを運営していきます。
そして子供たちへの支援は、日本のみならず海外へも広げていければと考えています。
実は海外での支援をおこなっている方々との出会いも、数多くありました。
お世話になっているボランティア団体「ちーむはるはる」、そこで知り合ったのは、カンボジアの孤児・里親マッチングNPO法人「くっくま孤児院」をやっている代表です。
また2019年の長野市の千曲川決壊時のボランティアでは、スリランカの貧しい子供たちが勉強できるよう、文房具や学費の支援をおこなっているやっているNPO法人「絆JAPAN」の代表と出会いました。
あと私は中国ともビジネスで縁があるのですが、知り合った中国の人がなんと、山岳地方の貧しい地域の子供たちへ文房具や学費の支援をやっているチームに参加していました。
そんな出会いを通して、私も「できる人ができる事をできる時に」を意識しながら、海外の子供たちにも支援金を寄付する活動をしています。
そして死ぬまでには、貧しい国に学校を建てたいと思っています。(できるかできないかよりやるかやらないか!)
これからもその夢の実現に向けて、精一杯がんばっていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
谷山 福孝